私の考える、支援のかたち
はじめに
被災地復興のために少しでも力になりたいという想いを、いま誰もが共有していることと思います。義援金募金の窓口はすでにたくさんあり、たくさんの企業や個人がチャリティーを立ち上げていて街中に募金できる機会があります。たぶん皆さんは、そのどこかですでに募金をしたのではないでしょうか。私もしました。日々たくさんのお金が日本中、世界中から集まっていると聞き、自分のことのように心強く思いますし、深く感謝しています。
このようなことがあって改めて、チャリティーという活動について、私もじっくり考えました。
私のもとには今たくさんの方々や団体から、チャリティーイベントや募金活動へのお誘いがあります。目的は同じでもそれぞれの成り立ちも、方法も、雰囲気も、寄付先も違うもので、そのすべてに参加することは不可能と考え、実はとても悩みました。
もちろんこうした運動に共感します。ですが、冷たい人間と思われることを恐れずに言いますと、そのいずれかに参加していずれかをお断りするのも何か気持ちがスッキリせず、かといってすべてに参加してあっちにもこっちにも私個人の名前が書いてあるという状態にも、何か違和感を感じます。
それで私の出した結論は、当面はこのようなお誘いには基本的に不参加とさせていただき、私自身が実行または提案できる方法で最大限、そして長期的に支援し続けようというものです。
一日も早い復興を、と切に願っていますが、想いを遂げるまでには時間も必要であると想像します。今は震災が起きたばかりで人々の意識がとても高いですが、時が経ってもこの気持ちを忘れず支援が続けられるように、長期的に広く呼びかけ、行動していくことを私の目標にしたいと考えています。
具体的に
私が考えた支援のかたちは下記の通りです。
私は2000年のファーストライブから毎回チャリティーポストカードというものを販売してきました。売上金を全額日本赤十字社さんに寄付するという活動です。いつもは日赤の国内での活動をサポートする窓口に寄付していますが、今回は予定を変更し、日赤の東北関東大震災義援金窓口に寄付をさせていただくことにします。また、ツアーグッズの中の「クリアファイル&ステッカーセット」も急遽チャリティーアイテムとして、同じく売上金の全額を義援金にさせていただくことにします。尚この商品はIDS!SHOPの通信販売でもご購入いただけます。
予定通り開催することに決めた名古屋と大阪でのライブ会場には義援金募金箱を設置することにします。
(*)これについて補足です。あくまで個人的な考えですが、すでに多くの方がおこづかいやお給料、貯金の中から、自分の善意に従ってそれぞれに金額を決め、募金をしていらっしゃることが想像できる今、「もっともっと!」と私が先導して過剰に募るのは、何か違う気がします。ですから会場では「今日この場でとにかくたくさん寄付してほしい」と呼びかけることはしないつもりです。支援する側が日常生活をしっかり送りながら、できる範囲で少しずつでも長く続けることも大事という考えだからです。もしその日は持ち合わせに余裕がないという方は、またご自身のタイミングで身近な機関を通して募金をしてもらえれば、というのが私の気持ちでもあります。
ツアーグッズ以外に長期的にできることを、具体的に準備し始めました。用意ができ次第、こちらのホームページで提案させていただきます。
私の仕事は「伝えること」です。多くの方に向けてメッセージを発信できる立場にあるので、この震災から時間が経っても今後の活動の中で折りに触れて、皆さんに支援の気持ちを忘れずにいましょうと呼びかけていくことにします。復興の過程を見守り、私たちができることを長く意識していくように個人的にも心がけます。
ちなみにですが私個人のことを申しますと、日本赤十字社さんの東北関東大震災義援金窓口に寄付をしました。先ほどお話したように10年以上寄付し続けてきた経緯もあり、長く信頼を寄せている団体だからです。インターネットからでも、郵便局からでも入金できますので、もしも「今すぐ寄付したい!ライブ会場にも行けないしどうすればいい?」と思っている方には日本赤十字社ホームページをご紹介します。
支援する側として
長くなりましたが、最後にもうひとつだけ。支援する側にある私たちのこれからについて、私が思っていることを書きます。
今、自分が元気でいることや、お腹いっぱい食べたり笑ったりすることに罪悪感を感じるという人がいます。大変な人がいるのに…という気持ちは私もよくわかります。でも、被災地では過酷な環境の中でみんな励ましあって冗談を言ったりしながら必死で乗り越えようとしていると聞きます。無事でいる私たちが悲しい顔をしてるなんて、なんて情けない、おこがましいことでしょうか。
被災地をサポートする側は元気でいなければなりません。誰かを励ましたり支援するためには、そのために体力的、精神的なでっかいエネルギーが必要なんです。しかも長期的に。
亡くなった方々を哀悼する気持ちと、今生きている命の輝きを否定することはまったく関係がありません。生の力を恥じてはいけない。楽しむことと、ふざけることとは違います。
楽しむこと、笑うこと、食べること眠ることの幸せを後ろめたく思うなど、命に失礼なことです。一生懸命に笑い、一生懸命に食べ、一生懸命に生きる。そして生きる喜びを伝え励まし、被災地の環境が整うまで彼らのぶんまできっちり働くことも支援だと思うのです。
たとえば料理人が料理をつくる、花屋さんが花を売る、今までのように普通に。それが確かに長い支援につながるはずです。日常を続けられる人は続けましょう。私にとっての日常、そして仕事とは、歌い、演じ、創造し、届けることです。
不安は人から人へ伝染します。もっと他のものを自分から隣の人へ手渡していくようにみんなで意識してみませんか。
以上です!お読みくださった皆さんありがとうございます。
坂本真綾
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中譯文:
我想到的支援形式
序
為了幫助災區重建,即使力量微小但仍想盡點力,我相信現在每一個都會有這樣的想法。現在已經有許多的賑災銀行戶口,亦有機會讓許多企業或個人名義成立慈善組織,能夠在街上籌款。可能各位也經已在某個地捐款了。我也是如此。得知每一天都籌得許多從日本國內和世界各地而來的金錢,就像是自己的事情一樣,感同身受,真的十分感謝。
因為發生這樣的事,讓我有機會再次認真思考,像這一類有關於慈善活動的事。
在我的身邊,有許多人和團體來邀請我參加慈善活動或籌款活動。即使大家的目的都相同,不過大家都有各自成立的原因、做法、氣氛、捐獻對象都不同,根本不可能全部都參與,其實我是相當的煩惱。 當然我非常贊同這些活動。話雖如此,在不怕被人認為我是個冷淡的人的情況下來說,只參加部份的活動心情會不舒服,全部都參加,然後到處都會看到我的名字,感覺會很奇怪。 最後我得出的結論就是,像那樣的邀請我基本上是不參加,用我做得到或者想得到的方法,盡可能長期持續去支援。 雖然我很希望災後重建可以盡快進行,不過想像得到,一定要花時間。現在才剛剛發生地震,人們的意識是很強烈,但我很希望即使過了一段時間,也不忘繼續支援,我希望能夠以長期地廣泛地行動作為目標。
我所想到的具體的支援形式如下。
我從2000年第一次的演唱會開每次都會賣一種慈善明信片。得益會全數損給日本紅十字會。一直以來都是捐作日本紅十字會在國內的活動經費之用,這次改變預定,將會捐給日本紅十字會東北關東大地震捐款。另外,巡迴演唱會周邊中的『透明文件夾&貼紙組』亦會作為慈善周邊,同樣所得款項全數捐作賑災之用。該項商品亦可在IDS!SHOP的網站內購買。
預定舉行的名古屋和大阪公演的會場則會設置籌款箱。
(*)關於這項我要補充。雖然這只是我個人的想法,相信已經有很多人將自己的零用錢、薪水和存款中捐出一定的金額,但如果由我主導大家「多點!多點!」過份地呼籲,就是有點不對勁。所以在會場我不會叫大家「今天希望大家多捐一點錢」。支援的一方要好好地過自己的生活,但同時亦希望在能力範圍內一點一點地長期持續下去亦是很重要。如果當日無法前來,或者有自己的時間規劃,希望你們能夠前往附近的機構捐款,這同時亦能代我送上一份心意。
巡迴演唱會周邊以外,能夠長期進行的事項,已經實際開始了準備工作。準備好的時候,我會在這裡(網站)提出我的構想。
我的工作是「傳遞」,因為能夠面對不同的人向他們發出訊息,即使過了一時間,今後活動中遇到挫折,也不會忘記大家的支持。看守重建的過程,我們能夠做得到的事情,時刻提醒自己要一直保持這樣的意識。
順帶一提,我已經以個人名義捐款至日本紅十字會的東北關東大地震賑災捐款。如同剛才所說的,十年以上持續地捐款是有原因的,同時日本紅十字會也是個歷史悠久值得信賴的團體。利用網路銀行或者到郵局都可以存款,如果有人這麼想「現在就想去捐款!可是我也不能去演唱會會場要怎麼辦啊?」可以到日本紅十字會的網站。
身為支援的一方
今次長篇大論,不過最後還有一樣事。我寫一下關於作為支援的一方的我們,今後要做的事。
現在對自己能精神奕奕地去做,吃得飽笑得開而有罪惡感的大有人在。明明還有許多人那麼淒慘……這樣的心情我也很明白。不過我也得知有災民在惡劣的災區環境裡彼此勉勵、談笑風生,同時也拼命地要跨越這次的難關。安全沒事的我們卻表露出一副很悲慘的表情,還真可悲。
作為支援災區的我們不提起精神是不行的。為了要支援和鼓勵別人,無論在體力上和精神上都必需保留大量的能量,而且是長期的。
哀悼不幸罹難的人的心情,和否定現在活著的生命的光輝,是完全沒有關係的兩回事。不可以生之力量為恥。快樂和開玩笑是不同的。
對於快樂、笑、吃和睡的幸福有罪惡感,是冒犯生命。要盡力去笑,盡力去吃,盡力去活著。然後將活著的喜悅傳遞出去,直到整頓好災區的環境為止,我們要連災民的份努力去工作,我認為這也是支援的一個方法。
例如廚師就煮菜,花店的賣花,像到現在為止一樣普通地過。那確實應該要長期支援。能夠如常過活的人就繼續吧。對我而言的日常生活和工作,就是能夠傳到唱歌、演戲和創造。
不安是會傳染的。不知道大家可不可以試試看,找更多的事由自己交到別人手上?
就是以上的事項。謝謝看畢全文的你。
坂本真綾
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呼~~~又是一篇長文
看來maaya對這次的地震真的有很深刻的體會和想法呢
身為死忠粉絲的小方,又怎能不支持一下呢~~
がんばれ!!ニッポン!!
坂本真綾 LIVE TOUR 2011 3/26名古屋.3/27大阪公演如常舉行
坂本真綾給大家的留言(from名古屋.大阪公演如期舉行之news)
坂本真綾 Live Tour2011"YCCM"名古屋+大阪set list
「Love me little, love me long」細水才能長流,maaya果然深諳這道理啊!
回覆刪除[版主回覆04/09/2011 01:49:00]這就是maaya的魅力,真正喜歡maaya的人都應該是這類人(像我就是這樣的人 )
辛苦小方了,把maaya那兩篇長文章翻譯出來
回覆刪除終於明白maaya的想法了
[版主回覆04/09/2011 01:57:00]因為這兩篇的文章比平日的I.D.要容易翻譯XD開玩笑啦,只要在能力範圍內,都想把maaya寫的翻成中文,讓不懂日文的粉絲們也能了解maaya的想法~~~